樹脂粘土の乾燥時間は?古い粘土の再生は
最近、毎日粘土を触らないと落ち着かない~~
なんて、陶芸家ぶっています(笑)
樹脂粘土の扱い方
乾燥時間について
粘土の作品を作っていて、まだ乾いていないのに次の作業をしたら失敗した!
なんてことありませんか?
私は、やり始めたら最後までやりたいので樹脂粘土が乾かぬうちにやってしまうのです。
なのでせっかくきれいにできた部分もつながりが、ぐちゃぐちゃになっても もう修正ができないよ!
と、せっかちな私です。
下の画像のように、途中のものを発泡スチロールの台にさして乾燥させます。
型崩れも防げます。
粘土の種類にもよって乾燥時間は多少変わりますが、大体1週間で乾きます。
(作業的にきれいに仕上げたいならです)
最低2-3日の半乾きの状態でも花の続き・葉っぱの続き・組み立ての続きなどは問題なく出来ます。
粘土が固くなった時の対処法
画像はパサパサの粘土になって、どうみてもきれいな作品はできません。
夏場は比較的固くなりにくいですが、その反対の冬場はちょっと油断していると固くってしまいがちです。
基本的には、元の白い粘土に色を混ぜたら 使いきるような量で色を出しましょう。
着色して、良く練ることで空気も抜けてひび割れも防ぎきれいな作品が出来ます。
それでも固くなってしまって、捨ててしまおう!の前にもうひとひねり工夫で回復出来ます。
・手を温めてハンドをクリームをつけて、こねてこねてこねることでかなり柔らかくなります。
・粘土に少量の水を加えて、やはり練ること。
・冬の間はコタツがあると思いますので、サランラップにきっちりつつんでコタツの中へ入れます。
ちょうどいい柔らかさになりますので、お試しください。
・少しくらいの固さなら、新しい粘土を足して良く練ります。
新しい作りたての粘土は必要以上に柔らかく扱いにくいので混ぜることで丁度良くなります。
逆に、新しくとも在庫で残っていたような粘土は、とて固いことがありますので返品交換のお願いをしましょう!
いろいろな色があると便利ですが、使いきる量の着色を心がけましょう!
固くなった粘土 復活できない最後の利用方法
固くなって石のようになってしまった粘土は、しばらくお湯に浸します。
お湯のなかで 少しでも柔らかくなってきたらまとめてラップに包んでおきます。
その粘土は作品には使いませんが、出来上がった粘土を飾る際器の底にボンドをつけて貼ります。
いつもは油粘土を使いますが、もったいないのでこれを利用します。
表面の見えるところは、モスをはったり小石を敷き詰めたりするので、少々汚くとも大丈夫です♪
ポイント
・よく練って練ってこねることが一番。
・着色した粘土は早めに使いきること。
・残った粘土で小さな花や小物を作ってストックしておきます。
あとでまとめる思いがけない素敵な愛着のある作品ができますし、プレゼントにもなります。
・100均の樹脂粘土を使うのもあり。
樹脂粘土で自分のイメージからいろいろな小物を作ってください♪
私も小物やら作りかけの作品がいっぱいありますので、一度整理して何かにまとめたいです。
楽しくなるのは間違いないですから~(^▽^)
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