失敗しない樹脂粘土へ色付け・こね方の注意点

趣味で始めた樹脂粘土の花作りで、注意したい点をお知らせします。

基本的なことですが、きれいに仕上げるポイントですので、目にとめてくださいね(^▽^)

スポンサー

樹脂粘土へ色付け(着色)こね方

クォリテーが高い花を作るなら樹脂粘土をおススメします。

折角作るなら精度が高い方が作る側の気持ちも満足度が違ってくるからです。

樹脂粘土に色を入れる時

油絵の具を直接樹脂粘土につけると、固まった絵の具が混じる事があります。

固まって絵の具が出てしまうと色の濃い粘土になって表情も出すことが不可能になってしまいます。

油絵の具を、楊枝などで少しずつとってから樹脂粘土につけると以外に失敗しません。

絵の具は、少量でも色が濃くなるので絶対入れすぎないようにして、薄いなぁと思ったら少しずつ足していく方が良いです。

慣れてくると絵の具をダイレクトに粘土に混ぜています('◇’)ゞ

ポイント

①樹脂粘土に色を入れる時は、乾くと色が濃くなるから少し薄い程度にして出来上がってから色塗りもあるので薄くって大丈夫です。

色を入れたら樹脂粘土をよく練って捏ねて、マーブルにならないように混ぜます。

色を付けないときでも(ほとんどありません)、樹脂粘土は必ずよく練って捏ねて充分柔らかくしてから作り始めます。

②練る時は、空気にふれる面積を小さくして粘土のまんなかに油絵の具を入れて二つに折って指で混ぜます。
少しずつ場所をかえて、練る作業を繰り返します。

よく練っていると滑らかになったらラップに空気が入らないようにぴっちりと包みます。
※あまり練りが足りないと、粘土の伸びが悪いのでよく練ってください。

 

粘土に絵具を入れ過ぎないようにすること

スポンサー

粘土をよく練って捏ねることで柔らかい滑らかになんるので、ぼそぼそしないきれいな仕上がりになります。

粘土は土と水分で出来ているので、空気に触れると水分がでて乾燥してしまいます。

ですので必ず使いかけも新しいのもラップにきっちり包んでタッパにしまっておくことが大切です。

 

作品が乾くまでの時間

粘土の花を作っていると、気持ちものってくると早く完成させたくなります。

しかし、手順があって一気に仕上げることが出来ません。

乾かないうちに次の作業をすると、ぐちゃぐちゃになって汚いだけのものになってしまいます。

樹脂粘土で、次の作業が出来るくらいの時間は最低半日乾かしても 柔らかいので注意しながらなら作業できます。

大体1日おいて次の日になれば完全に乾いていなくとも問題なく続きを作れます。

 

樹脂粘土でなく軽量粘土なら早く乾きますが、私的にはあまり好きな粘土の種類でないので使っていません。

作品によってはハーティクレイという軽量粘土も使ています。

巻き薔薇をたくさん作って発泡スチロールの玉につけています。

最後に色塗ってグラデーションをつけることで完成となります。

あ塗ら絵の具の乾燥は結構時間がかかりますので、プレゼントする場合、色塗りして1週間は時間をおいてからラッピングしましょう。

100均のかごに入れて、母の日用プレゼントとして喜ばれています

焦らず焦らず・・きれいな作品が出来るポイント大です♪

 

スポンサー