樹脂粘土の着色と色付けについて

2019年11月21日

樹脂粘土の花を作っていて、着色・色塗りで困った事ってありませんか?

色付け・着色について記しておきます。

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樹脂粘土の着色

私が使っている樹脂粘土はプロフェッショナルというものを使っています。

近くにある手芸店では、商品があったりなかったり・・・なのでいつもはネットで注文しています。

価格もリアル手芸店より安いですし、ポイントもついたりとお得な感じですね。

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ねんど 樹脂粘土 プロフェッショナル
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樹脂粘土の種類はいろいろありますので自分の好みの粘土を選べばいいと思います。

 

元の樹脂粘土に色を入れる場合

まず初めに買ってきた樹脂粘土は白というより色は入っていない無色です。

なので そのまま使うと乾燥してくると汚い超うすちゃのようになって透明感もありません。

白い花を作る場合でも、最初に白い絵具の色を混ぜてください。

(油絵具・水彩絵の具・ポスターカラーなど)

水彩絵の具は少し水ぽっくなるのと思った深みのある色が出ないような気がするので、私は油絵具を使っています。

花の真ん中は芽吹いてきて色が開ききった花より濃い色ですので、つぼみは少し濃い目で着色するといいでしょう。

薔薇のような花の場合は、真ん中を濃い目で作り徐々に薄い色で仕上げていくと濃淡が出て自然な感じになります。

 

・左が薔薇で、花の真ん中が濃い目のピンクの粘土で作り、外側は薄いピンクの樹脂粘土です。

 

完成してから色塗り・色付けをする場合

白い花で花芯あたりに色を付けたいというときなら、完成後にその部分にぼかしながら色塗りします。

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やはり油絵具の方が透明感が出てぼかすのもやりやすいです。

ポスターカラーは伸びないのであまりお勧めはできませんが、やってはダメということはありません。

やりやすいようにやるのが、楽しくなって上手にできるのですね。

あれはダメこれはダメというといルールはないので、一度ダメもとでいろいろ試してみると思いがけない発見があるかもしれません。

 

・↓は樹脂粘土の作品でなく写真ですが、花芯の周りを黄色くぼかしすことで本物のようになります。

(参考例として!)

樹脂粘土作品の色塗りと乾燥についてまとめ

①樹脂粘土の着色は出したい色より薄目に設定します。

②花・葉が出来て乾燥したら色付け・色塗りします。

薄い色から濃い色へのグラデーションがリアルにプロのように仕上がります。

 

・こんな感じでピンクをぼかしました。

 

・上の写真は5本のカラーですが、淋しいのでもう1本短めのを真ん中に足して見栄えが良くなりました。

③着色・色付けするのは、油絵具/水彩絵の具/ポスターカラー等で行います。

④花・葉を作って乾燥するまで、約1-2日 色塗りして乾燥するまで2-3日かかります。

乾かないうちにやると 仕上がりがきれいでなくなりますので、焦る気持ちは押さえて丁寧に仕上げていきましょう!

 

ps

粘土は水分が抜けて乾燥しやすいので、使いかけのはきちんとラップに包んでタッパに保存です。

もしも乾燥してパサパサになった粘土は水につけて水分補給させて良くこねて練って練って使います。

 

出来るだけ使いきるようにするのがベストです。

 

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