使いかけの樹脂粘土の保存方法
サンデー毎日のぐらんままです。
鉢植えのアサガオもきれいに咲いているのをみると粘土で作ってみたくなりますね~
しかし今回は使いかけの粘土の保存と再生について紹介いたします。
残った樹脂粘土の保存について
新しい樹脂粘土を使うときは着色してから使った方がきれいな作品になります。
透明の袋から出した新しいままでは作品完成して乾燥したとき、薄茶色ぽくなって汚いというイメージの色思ってください。
それを色塗りをしても不思議と思った色を出すことが出来ません。
そのような理由から花などを作るときは 花の色や葉っぱの色を最初にある程度粘土に油絵の具を練りこんでおきます。
ですので 作品を作り終えたとき、どうしてもピッタリ使いきることができないので残ってしまうわけです。
使いかけの樹脂粘土の保存方法
どんな時も保存はラップに空気が入らないようにきっちりと包むのが基本です。
・まず使い残りの粘土を練って練って俵型にします。
・ラップはあまり大きし過ぎずのサイズで空気を抜きながら包みます。
・100均のタッパ・ジップロップの保存容器/袋に入れてから、冷蔵庫に入れます。
こうすることで2か月くらいは湿気があるので柔らかい粘土として使えます。
人間同様にとても潤いが必要なんですよね(笑)
樹脂粘土の性質
樹脂粘土とは、主に木工用ボンドの成分に使われている酢酸ビニルマルジョンが主体です。
原料には、トウモロコシや小麦粉、でんぷん、そして、植物性の繊維質が使われている粘土を指します。
粘土は、水分とで出来ていますので空気に触れることで水分がとんでカチカチになってしまいます。
固くなった粘土の再生
しっかり保存していたつもりでも、ラップから出したら固くなっていたということも、よくあります。
これはどうしても仕方ないことですので、購入したらいろいろ作って使い切りましょう!
でも もったいない・・なんとかしたい~
・粘土の特徴から水分を与えてあげればよい?
確かにそうですが、おなじことの繰り返しはできません。
この方法は1-2回しか有効ではありません。
そして 花びらのような繊細さを求めることが出来なIと言えます。
葉っぱや茎に使うなら何とか使えます。
・固くなった粘土に新しい粘土を加えてよく練ることがベストです。
すけるくんという粘土は すごく柔らかい粘土なので混ぜるとほどよい柔らかさを復活できます。
すけるくんは 透明粘土でフェイクフルーツを作るのに向いています。
乾燥にも普通の樹脂粘土より倍以上かかりますし、価格も少し高いです。
安い軽量粘土のハーティクレイを混ぜるのもありです。
しかし、出来上がりはリアル感と手触りが安っぽく感じます。
左は新しい樹脂粘土を混ぜたもの、右はぼそぼそなった粘土の違いです。
どちらの方法でも石のようにカチカチになったのは、あきらめましょう!!
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