サイト焼き 団子を食べて風邪ひかない

2019年11月20日

あちらこちらの河原で煙が上がっています!

正月名物ともういうべき、サイト焼きですね。

スポンサー

サイト焼き

サイト焼きとは

「さいと焼き」とよく言われるのですが、「どんどん焼き」とか「どんと焼き」とも呼ばれています。

小正月にあたる1月15日の前日に、正月飾り・門松・ダルマなどを高く積み上げて燃やし家内安全・無病息災を願う伝統行事です。

最近では、一番近い日の土曜日・日曜日に行われるようになりました。

わが地方では14日の日曜日で今年はたまたま本来の日でした。

団子作り

さいと焼きの火で焼いた団子を食べると一年間病気知らず、と言われていますので行事には参加しています。

サイト焼きの団子作りは、上新粉を蒸して作るのですがちょっと面倒だし蒸し器が無いかたでも簡単な作り方

蒸し器がなくて圧力鍋で代用します。

 

 

写真は我が家のお団子ではありませんは、昔は色粉を入れて3色作ったことも思い出します。

こういう風土の行事は大切に残していきたいですね。

 

材料(お団子20個前後)

・上新粉 250グラム
・ぬるま湯1カップ
・キッチンペーパー1枚
・水1.5カップ

①上新粉250グラムとぬるま湯1カップを少しずつ加えながら耳たぶの柔らかさでこねる。

②圧力鍋に蒸し用プレートを敷いて水1.5カップを入れて、お団子を並べます。

蒸し用プレートは100均などにありました。

③お団子の上に乾いたキッチンペーパーをかぶせます。

スポンサー

④圧力なべに蓋をして、強火でシューシューとクルクル回り始めてから30秒位で火を止めます。
火を止めてそのまま5分間蒸らします。

⑤圧力なべの圧が下がったのを確認してから蓋を開けます。やけどしちゃいますから十分気をつけてください。

出来上がりました!

サイト焼きへGO

火をつける時間がはやい

行った時は時遅しで竹がパンパンと音を立てて燃えていました。

それでも まだお団子を焼くには早いので下火になるまで待機

お団子待機中

いよいよ本番サイト焼きに入りました~

 

これで今年は風邪ひかないで過ごせるかもです!

道祖神踊り

道祖神のお祭りは子ども祭りと言われて男のが女の子の赤い着物とかをきて踊りをします。

顔には狐・おたふくのお面をかぶって 悪魔はらいをとともに

各家庭に入っておはらいをしてくれるので、 ご褒美にお賽銭をいただいてみんなで分け合ったりしていました。

感じ的には”なまはげ”の踊りみたいのを男の子が女装して踊るのが楽しかったです。

いまや 子どもの数も少なくなって 現在はその道祖神の踊りはなくなっています。

復活するには 子供次第です。

 

スポンサー