粘土の花をきれいに作るには乾かしながら・・・

せっかく作ったのに、乾かないうちにいじって大失敗したことありませんか?

今回、粘土で作品をきれいに作る為の乾燥についてのポイントを紹介いたします。

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粘土で作る作品

粘土の種類はたくさんあります。

人形や動物・花などを作るのが趣味の域だと思います。

粘土の種類

粘土の種類については以前紹介いたしましたので カンタンに説明します。

粘土の種類のページはこちらにあります。

 

・軽量粘土(ケイリョウネンド)
特徴は軽くフワフワしています。
出したい色が出しずらく、強度もなくヒビもはいったり割れやすいです。

・樹脂粘土(ジュシネンド)
軽量粘土とは反対の特徴で、粘土は重いですが色は絵具を混ぜて出しやすいです。
そして強度もあり透明感もあって自然な感じに出来上がります。

・石塑粘土(セキソネンド)
オーブンを使用しないタイプで、天然乾燥のみで本格的なアクセサリー類が作れるのでお手軽です。
石粉粘土ことですね。

・油性粘土(ユセイネンド)
油脂ベースで乾燥しにくいので何度でも繰り返して使えます。これも100均にあるので十分対応できます。

その他にも粘土はありますが、ここでは主に上の4つを使って花等を作っています。

粘土の乾燥時間

粘土の種類や厚さ・季節などによって若干違ってきます。

一番のポイントは慌てず騒がず・・みたいな気持ちが大切です。

冗談も交じっていますが、きれいに仕上げるにはちょっとしたおまじないも必要かな(笑)

軽量粘土 ハーティクレイという粘土を使っています。

この粘土は初心者に向いていて失敗も少ないです。

粘土が乾く時間も意外に早く ちょっと待っていれば次の作業が出来る感じです。

扱いもカンタンなのですが 仕上がりの透明感がないのでリアル感が物足りません。

 

樹脂粘土の乾燥について

樹脂粘土で花を作るのが一番きれいに仕上がって満足できます。

なのでプレゼントにすれば喜ばれます。が 花の好きな人にあげないと!!

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いつも使っているプロフェショナルの粘土です。

グレイス・モデナ等の樹脂粘土が販売されていますので、自分にあった粘土を使ってみてください。

価格も大体1,000円前後です。

また最近ではダイソーの樹脂粘土も充実してきました。

量も30グラムと少ないのでいろいろ色を揃えてみてもいいのではないでしょうか。

次の作業をするまでの乾燥時間の目安

薄いもの 半日から1日

厚手のもの 1日から2日

完全に乾燥するには1週間ほどみます。

そのあと色塗りして さらに1週間油絵の具の乾燥を待ちます。

 

触った目安として ぺたぺたしないで半分乾いたかな~という状態。

お菓子でいうなら ホットケーキのような感じ(⌒∇⌒)

表明はさらぁとして中が柔らかいみたいな感じでしたら、次の作業をしても大丈夫です。

例えば 茎を粘土巻きして 乾かないうちに次の葉っぱをつけると ぐちゃ~となって見た目は最悪です。

焦らず徐々に作っていけば、絶対きれいな作品が出来ます。

 

茎を巻いた下に次に葉っぱを付けたりしますので、この時の乾燥が大事です。

 

そうして気をつけて作ったカサブランカはきれいに仕上がりました。

 

はやる気持ちをおさえてきれいな花を作りましょう~

 

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