樹脂粘土へ色付け(着色)方法
粘土に着色する絵の具は何がいいのだろうか?
と、わからないで困っているかたがいましたのでまとめました。
樹脂粘土 色付け方法
油絵の具
油絵の具のメーカーを調べましたら10種類以上ありました。
粘土に混ぜる時の粘土と着色の時の色とがあります。
人気の5種類
- ホルベイン
- ウィンザー&ニュートン
- ターレンス
- クサカベ
- ルフラン&ブルジョア
近くの画材屋さんはクサカベがメインでホルベインが置いてありますので、ぐらんままはクサカベを使っています。
クサカベ油絵の具と樹脂粘土との長所・短所
- 色のバリエーションが多い
- 重ね塗りが出来る
- 値段の高い絵の具は色落ちがない(A・B・C・D・E・F・G・Hまでのランクあり)
- 絵の具の色によっては有害な物質が入っているので注意
- 油絵の具の乾燥するには時間がかかる
- 樹脂粘土と混ぜて練り合わす時、樹脂粘土は油絵具を吸着してくれるので比較的手が汚れない
価格
クサカベ油絵具カラーチャート6号全168色 9号全165色 20号全83色
20ml(#6)AからHの価格
450円 500円 650円 850円 980円 1,100円 1,800円 2,400円
水彩絵の具
水彩絵の具と樹脂粘土の相性
- 価格が安くなおかつパール色など他には無い色があり便利
- 水溶性なので筆など洗うのも簡単に落ちて楽
- 樹脂粘土に混ぜても比較的光を通す
- 特に残念なのは色の劣化が早い
アクリル絵の具
水彩絵の具同様の特徴があります。
- 価格が安い
- 重ね塗りが出来る
- 水溶性なので筆などの洗うのもカンタンで楽
- 粘土に混ぜても比較的光を通す
- 色の劣化が早い
- 粘土と混ぜて練り合わす時に水溶性という性質上から粘土が柔くなりやすく手が汚れる
まとめ
ぐらんままは油絵の具を使っていますが、アクリル絵の具・水彩絵の具でも問題なく色付けはできます。
アクリル・水彩絵の具を使いたくない理由
アクリルや水彩絵の具は使いやすいのですが、色もちが長続きしなく色あせも早いのが欠点です。
油絵の具は価格が高い点がネック
油絵の具にはA~Hまで8段階のランクがあります。
Aに近いほど混合色で価格も安いですが、AからCあたりの絵具は長い間おくと色あせます。
D~Hとアルファベットが進むに連れて鉱物そのものとなりいつもまで綺麗な色を保ちます。
ただし価格もぐっと高くなります。
使用後の筆のお手入れ
水彩絵具はべたつきもなく簡単に洗うことが出来ます。
油絵の具は なかなか掃除は大変ですが、いい方法があります。
キッチン用洗剤のジョイなどを手に付けて、油絵の具がついた筆を手の中でぐるぐる回すと不思議なくらいきれいに落ちます。
仕上げにハンドソープでもう一度同じことをして洗えば簡単に筆が凄くきれいになります。
爪に入った絵の具は、スポンジのグリーンのざらざらした方でちょっとこすればすご~く簡単に絵の具を落とすことが出来ます。
爪だけでなく手のひらや甲にも大丈夫ですが、仕上がりにはハンドソープ付けて手を保護してあげましょう。
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