夏の花 日日草(ニチニチソウ)が薬草

2018年9月23日

花壇に植えたきゅうり・ゴーヤが元気がありません。

去年はたくさんとれてご近所にもお裾分けしたのに残念です。

半分は夏の花ともいえるニチニチソウにします。

そのニチニチソウがすごい健康にいいので紹介いたします。

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ニチニチソウは、本当は多年草なんですが、寒いのは苦手な花です。

なので日本では1年草として扱われていてこの時期園芸店やホームセンターでは苗が売られています。

ニチニチソウは花の開花時期が5月~10月と、なんと半年近くも咲いてくます。

そして暑さにも強い光にもとても強く手入れは特に難しくなく花壇を楽しませてくれます。

日日草が薬草としてすごい効能

日々草には、約120種ものアルカロイドが含まれています。
アルカロイドというのは、植物に存在する化学物質で、さまざまな生理作用や薬理作用があります。

日々草の効能は、このアルカロイド類によるものが大きいと言われています。

日々草茶に含まれるアルカロイド

免疫系を刺激して体の抵抗力を高める作用があり、白血病に効果があることが確認されています。

  • ガン予防
  • 白血病予防
  • 高血圧改善
  • 心臓病予防
  • 糖尿病予防
  • リウマチ改善
  • 片頭痛改善
  • 肩こり改善

抗がん剤や白血病治療薬は、日々草からビンブラスチン、ビンクリスチンのみを抽出して作られているそうです。

これらの成分は、ガン細胞の分裂を阻止し増殖を妨げる作用があるので、日々草茶を飲むことでガンの転移や浸潤を防ぐ効果が期待できます。

日々草茶作り方

日々草茶の作り方

  1. ニチニチソウの花が終わったころ根っこごと引き抜き、よく洗って1~2ヶ月陰干して1~2cmに刻む。
  2. 切ったもの約10本に熱湯300ccを注いで30分放置します。
  3. 出来た液体だけを容器に移して、日々草にまた熱湯300ccを注いで30分放置します。
  4. 2と3の合計600ccを一緒にして完成となります。

飲む量

1回100ccほどを飲んで残ったのは冷蔵庫で保管します。

 

生の葉をミキサーで簡単な飲み方

体重60kgの人が青汁として服用する場合一日で生の葉5枚以下が適量

 

ぐらんままは今年癌の4回目の手術をしたわけですが、のど元過ぎれば日日草を飲むのを忘れていました。

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今までは葉っぱをミキサーにかけて青汁のように飲んでいましたので、美味しくなく長続きはできていませんでした。

良薬は口に苦しといいますので、また頑張ってみます(⌒∇⌒)

日日草の育て方

割と病害の虫には強く、手入れがかからない草花です。

ですが、アブラムシや立ち枯れ病に気を付けさえすれば長い間咲き続けてくれます。

アブラムシは窒素分のいっぱいの肥料を与えすぎると、発生することが見られるので、肥料のあげすぎに気配りします。

また、咲き終わって取れた花は、まめに取り去っておくのも病気の予防大作です。

春から梅雨までと9月中旬以降は、土が乾きにくくなるので過湿にならないように気をつけることです。

土が乾いていたら水をやる 
土が濡れているときは水やりはしません。

ニチニチソウは乾燥に強いのですが、長い間土が湿っていると根腐れを起こして最悪枯れてしまいます。

しかし真夏の暑い日は高温で蒸発が激しいので朝と夕方の二回はたっぷりと水をやることで花も喜びます。

比較的乾燥に強い 
春は毎日1回、夏は1日朝夕2回、秋は毎日1回程度でみずやりします。

梅雨の時期は必然的に水やりは控えます。

水やりは毎日、上からジャブジャブとかければ葉っぱのハダニ予防になります。

なんの花でもそうですが、花自体に水が掛かると花の寿命が縮みます。

ですが日々草の名の通り、毎日咲くのであまり心配しなくともよいです。

・毎日咲く為に肥料が必要 
肥料をあまりやらなくとも葉っぱが枯れるといったことは無いのですが、花の数が減ります。

なので開花時期に液肥を週に1回与えて下さい。

(開花促進剤と肥料が一緒になった液肥をあげると、なんとこぼれるように見事に咲きます。)

上手に育ててあげたいです♪

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