クレイアートフラワーの知っておきたい基礎レッスン
クレイフラワーは、何か一つ趣味を持ちたいと続けてきた粘土の花作りです。
空いた暇な時間にラジオをかけながら、ゆったりと手先を動かしていると嫌なことが忘れさせてくれます。
そんな魅力があるクレイフラワーの基礎レッスンしてみましょう♪
材料と道具
初心者でも失敗なく作品を作るには、まず手順よく作業を進めることが一番のポイントです。
樹脂粘土用のハサミ・プレス器・クリアファイル・絵具・細工棒など作業がスムーズにいくように道具箱を点検しましょう。
- 粘土(樹脂粘土・軽量粘土)
- 粘土用ハサミ
- 細工棒
- 伸ばし棒
- プレス器
- クリアファイル
- 千枚通し(せんまいどおし)待ち針代用可
- 葉型
- 手芸用ワイヤー
- ペンチ
- フローラーテープ
- ポンド
- 花芯用ペップ
- 油絵具
- パレット(ペーパーパレット)
- 絵筆
粘土の種類と用途
粘土の特性を知ってその特徴を最大に生かすことで美しい作品が生まれます。
緻密で気品のある作品を作るために、質感・軽さ・丈夫さ・扱いやすさなど知っておきましょう。
花を作る粘土として大きく2つに分かれています。
- 軽量粘土 ハーティクレイ
- 樹脂粘土 プロフェッショナル
粘土の扱い方
まず粘土を触るときは、手をよく洗ってハンドクリームを塗っておきます。
手が汚れていると白い色などの淡い色の花は手の汚れが粘土に練りこまれてくすんだ花になってしまいます。
ハンドクリームは粘土が滑らかになるのとひび割れ防止対策にもなりますし、手の保護も一番大切です。
粘土は乾燥すると、水分が抜けて色が濃くなることを覚えておきましょう。
よく練る
- 粘土は使う分だけ出して残りはきちんとラップで密閉して保存
- 絵具を混ぜるときは、粘土の真ん中を凹ませて少し絵具をいれる(いれすぎない)
- 絵具を入れた粘土をよく混ぜよく練って捏ねて色をなじませる
- 粘土は練れば練るほどきめ細かくなる
- 空気を押し出すように指先で捏ねる
- あまり新しく柔らかすぎるときは少し空気にさらしておく
乾燥を防ぐ
- 練りこんだ粘土はラップにきちっと包んでおく
- 空気にさらすと固くなり乾燥してしまうので必ず密封しておく
- 使い残した粘土や残りの粘土もラップに包んでさらに密封容器のタッパに入れて保存
- きちっと保存した粘土は2か月くらいは使用可能
- ラップから出して少し硬いときは、水の中に入れて水分補給してよく練る
粘土の縁(ヘリ)は薄くする
- 花びらの縁の方は薄い方が自然で繊細さがでる
- クリアファイルに挟んでミニプレス器・指先でふちをすべらせるようにする
なぜ粘土をよく練るか・乾燥を防ぐことを頭に入れて楽しく作ってみましょう♪
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません