CT検査の副作用と検査費用

癌になって以来、定期的に検査を受けています。

検査の中でCT検査についていろいろ記しておきます。

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CT検査(Computed Tomography)

今回のCT検査でまた一つ癌が発見されちゃいました。

小さいのでたぶんし手術になると思いますが頑張るぞ~です。

CT検査とは

CTという意味は、コンピューター断層撮影法の略となります。

カラダにエックス線をあてて、通過したエックス線量の違いを情報として集めます。

その情報をコンピューターで処理することでカラダの中を画像化を行う検査になります。

エックス線というのは、肺のように空気のいっぱいあるところは通りやすく、骨は通りにくいという特質があります。

そんなわけで、カラダの組織とか臓器によってⅩ線の通過(透過性)には違うので、この差の違いを利用することで画像を作ることができます。

CT検査によって病変が出てくるのは、Ⅹ線の透過性が病変と正常部位とで違うからです。

検査方法

衣服は金具のないもの、体には湿布等が貼られていない状態で行います。

食事は検査3時間前ならOKです。

その後水分(水・お茶など)をたくさん取ることが必要です。

順番で呼ばれてからCT装置の台にあおむけに寝て検査を受けます。

CT装置のガントリーという大きなトンネルの中に台ごと中に入っていき撮影を行います。

技師・看護師さんの合図に従って呼吸をします。

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ポイントは、大きく息を吸って合図があるまで息を止めることで、画像がきれいに取れるということです。

CT検査 造影剤

正確な診断をするために造影剤を使うときがありますが、私の場合は必ず造影剤の注射をします。

CT検査で使用する造影剤は、「ヨード造影剤」というもので静脈から注射で入れます。

副作用の症状は、吐き気、嘔吐、かゆみ、じんましん、造影剤注射してからカラダに熱い感じが
するなどです。

造影剤をいれたなら 検査後充分に水分を取って尿から排出することが大事です。

CT検査の被爆

たくさんの放射線に被爆すれば癌のリスクが出てくることは立証されていることは事実です。

しかし撮影部位(頭・胸・腹・全身など)や撮影方法により違いますが。

1回あたり約5-30mSv程度なので心配ないと考えていいと思います。

CT検査 費用

私の場合 社会保険の扶養で3割負担です。

・造影CT検査 の場合

診療総額が約35,000円位で1割負担なら約3,500円 3割負担で約10,500円となります。

・単純CT検査の場合

診療総額が約20,000円位で1割負担なら 約2,000円 3割負担で約6,000円となります。

 

CT検査はそんなに大変な検査でないので万が一受けるようなことがあっても、びっくりすることはありません。

検査ってドキドキするものではありませんでしたので心落ち着けて受ければと思います。

 

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