花びら・葉っぱの表情のつけ方基本

2018年1月6日

粘土でお花を作って、ただ切って伸ばすだけだと薄ぺっらくなってしまいます。

細工棒でちょっとドレープ(ひらひらした感じ)をつけたり筋を入れるだけで変わってきます。

そんな表情の付け方について記したいと思います。

 

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花びらや葉っぱに表情を付ける

細工棒でカンタンなテクニックを施すことでぐ~~んと表情が出てきます。

花びらをふっくら整える

・花びらのふちを薄くするときは、クリアファイルに挟んでファイルの上から指の腹でなぞる。

こうすると角が取れて自然になり落ち着きます。

 

・ヘリ(ふち)を薄くしたら指先でひねるような感じでふちを外側へ反せて波を打たせるような感じで表情を付けます。

 

・手のひらの真ん中のくぼんだ所に花びらを置いて、こする感じでふくらみを持たせます。

あまり強く親指で押すと跡がついてしまうので注意が必要です。

 

花びらのウェーブを出す

・花びらを人差し指の付け根に置いて、細工棒を左右に転がしながら花びらののふちを薄く伸ばします。

ドレープ/フリルがついて本物ぽっくなります。

 

・5弁の花は親指と人差し指の腹で支えるようにして、細工棒を強弱をつけて動かしフリルを付けます。

 

・5弁の花は人差し指の付け根に置いて親指で支えます。

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細工棒の反対の丸い方を使って花びらにふっくらとふくらみを出します。

葉に表情を付ける

・葉っぱを作るとき粘土は涙型に伸ばします。(花によって葉っぱの長さを決めてください)

涙型の先端を細く尖らせるのがポイントです。

手のひらにっ角度をつけて圧力をかけて転がします。

 

・クリアファイルに挟んでプレスします。

厚さや幅にムラが無いように均等に薄く伸ばします。

 

・葉型にのせて葉脈を写しとります。

このとき親指でふちを押して薄くすると自然な感じで仕上がります。

 

※これはあくまでも基本ですが基本をマスターできれば、いろいろなものが作れます。

必ずこうしないといけない!ということはありませんのでいろいろ考えるのも楽しいものです。

 

粘土はハーティクレイという軽量粘土が扱いやすくぱぁぱと作品は作れますが、ちょっとパサパサした感じになります。

透明感あるよりリアルっぽい作品を望むなら樹脂粘土がいいかと思います。

私はその時の気分で使い分けていますが、フェイクスイーツ・小物などはハーティクレイが向いていると思います。

小物ならキーホルダー・根付けなどにしてちょっとしたプレゼントにしています。

花で好評だったのが蓮の花です。小物ならギョウザ雛人形がかわいらしく評判が良かったです。

 

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