樹脂粘土の特徴・種類
粘土の種類はたくさんありますので簡単に説明します。
知らない粘土がいっぱいあるとびっくりかも・・
樹脂粘土
樹脂粘土の特徴
樹脂粘土の特徴は重い・色が出やすい・強度があるという点です。
作品を作る目的で選びます。
私は花を主に作って楽しんでいるので樹脂粘土が一番リアルさがでて好きな粘土です。
樹脂粘土は乾燥後少し縮んで小さくなります。
ですので希望の仕上がりサイズより若干1割弱程度位大きめに作る必要があります。
樹脂粘土の種類
コスモス(Cosmos)
グレイス(Grace)
モデナ(Modena)
モデナソフト(Modena Soft)
モデナペースト(Modena Paste)
プロフェッショナル(Professional)
プロフェッショナルA(Professional A)
などがあります。
私は主に株式会社プロフェッショナルさんの粘土を使っています。
購入はネットが商品も必ずあって早く届くので便利です!
透明粘土
透明粘土の特徴
透明粘土は、普通の樹脂粘土より透明度がすごく高いのです。
また乾燥後の固さはしなやかで壊れにくい特徴がある粘土です。
ただし、厚さのある作品あたりは透明感がなくなるので作るものにで選びましょう。
透明粘土の種類
すけるくん
透明粘土
透けちゃう粘土 など
私はすけるくんは初めての粘土でしたのでネットで注文してフェイクフルーツなどに使ってみました。
すごく柔らかく手につきやすいので扱いに苦労しました。
軽量粘土
軽量粘土の特徴
微小中空球樹脂をブレンドして軽量化した自然乾燥で固くなる粘土です。
正確に言えば軽量粘土も樹脂粘土ですが、軽量粘土としてわざわざ分別しています。
乾燥前は軽くてお菓子のマシュマロのような柔らかさで、乾燥後もビックリするほど軽いのが特長です。
乾燥後は柔らかさはあっても強度が無いので観賞用の作品を作るのにピッタリです。
軽い利点を発揮してストラップやピアスなどを制作したいときは、軽量粘土に樹脂粘土を少し混ぜて使ってみます。
それにより軽量粘土の軽さと樹脂粘土の強度をあわせ持った作品ができると思います。
軽量粘土の種類
ハーティクレイ(Hearty Clay)
ハーティソフト(Hearty Soft)
ハーフセラ(Half Cilla)
マーメイドパフィー(Mermaid Puffy)
などがあります。
ハーティはカラー粘土もそろっているので色の3原色と白があればすべての色が出せて便利な粘土です。
石粉粘土
石粉粘土の特徴
石粉粘土は石の粉で出来た自然乾燥で固くなる粘土です。
乾燥すると石のようにカチカチに固まり壊れにくいのが特色です。
粘土が手につきづらく型離れも良く乾燥後は彫刻や研磨もできます。
硬い質感なので人形作りに最適です。
石粉粘土の種類
アーチスタフォルモ(artista formo)
マイネッタ(Mainetta)
ラドール
などがあります。
紙粘土
紙粘土の特徴
紙粘土とは、細く切断された紙に糊などを付け足した粘土です。
キチンとした定義がなく主成分は樹脂粘土と変わらないけれど素材にパルプを含むため紙粘土と分類されます。
自然乾燥で固まりますが、乾くと石のようにカチカチで重いです。
ただ衝撃や水に弱いので完成後の取り扱いに注意です。
油粘土
油脂が基本でできていることから、乾燥により 固まらず何回でも活用できる粘土です。
小学校の授業で使われてきた粘土ですが、手に油が付着するので手をキレイにしてが大変です。
油粘土はフェイクスイーツ・ミニチュアフードの作品作りにはまるっきり向きません。
100均で購入した粘土なら、出来上がった作品の花器にセットして花を挿すには最高です。
そのほか下記の粘土があります。
・パンフラワー粘土
・オーブン粘土
・木質粘土
・100均粘土
(100均の粘土は意外と使えます)
粘土の種類はたくさんありますが、お花を作るなら樹脂粘土が最適かと私は思います。
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