樹脂粘土が古くなった時の対処と粘土の着色・保存方法
粘土は土ですので乾いて水分が飛んでしまうと使いものになりません。
しかし、まだ使えるまで回復の仕方がありますので備忘録として記しておきます。
その都度都度新しい粘土を使うには忍び難いです!
樹脂粘土復活・着色・保存編
固くなった粘土再生
パサパサになった粘土!
練っても捏ねても一度パサパサになると、きれいな作品を作ることが出来ません。
ちょっとした裏技として、水を少し加えてよく練ることでかなり滑らかな柔らかい粘土が復活できます。
よく練って捏ねることで、空気が抜けて滑らかな使いやすい着色した粘土が出来上がります。
出来上がった柔らかい粘土は、ラップにきっちり空気が入らないようにつつんでおくことが大事です。
新しい粘土の着色
葉っぱや茎に使う場合の基本の色
油絵具:サップグリーン/グリーングレー/テールベルト
新しい粘土に油絵具の量の目安
少量の油絵具で着色してパーツ完成後にお化粧直しの色塗りをしてよりリアルに仕上げるのがポイントです。
柔らかさと色の塩梅
花の種類によって葉っぱの色も違いますが、このくらいが基本で新しい粘土を足して薄くしたり絵具を足して濃くすろ。
油絵具を入れ過ぎると 粘土が固くなって扱いにくいので入れ過ぎには注意しましょう。
何はなくともラップに包むことを習慣に!
きちっと空気が入らないように包むことがポイントです。
粘土の保存
ラップ・タッパ・ジップロック
きちっとラップで包んだ粘土の保存はジップロック・タッパに入れておかないとやはり固くなって使い物になりません。
タッパに入れて冷蔵庫保存しておけば1-2か月は固くならずに使えます。
粘土は土と水分ですので、その水分が無くなったら固くなるわけですので、扱いには注意しましょう。
まとめ
新しく買った粘土でもあれぇ~パサパサしている・固いという粘土がたまにですがあります。
レシートと一緒に販売店へもっていき交換してもらいましょう。
なぜ固いかとというと 粘土の性質上水分が抜けてしまうのですが、製造年月日が古い、売れ残りの可能性が高いです。
製造元に問い合わせてみたところ、使途によって粘土の水分、材料などが違ってくるようです。
製造して1-2年は問題なく使えるそうです。
いちど開封してしまって保存状態が悪いと製造年数ではないのでくれぐれもきっちりラップに包んでタッパ・ジップロックに入れて保存することを心がけしましょう!
滑らかな柔らかい粘土ならスムーズにイラつくことなく作品が作成出来ることは間違いなしです♪
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