クレイフラワーの着色&色付け

2018年9月21日

外の景色はいろいろな花でにぎわっている季節ですが、朝晩の水やりは欠かすことが出来ません。

粘土の花は、水やりもいらない花ですので枯れない心配がありませんね。

今回は樹脂粘土で透明感のある花を作るための着色・色塗りについて紹介します。

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クレイフラワー着色のための材料

粘土に着色するには、カラー粘土を使うほかの手段として、アクリル絵の具、油絵の具、水彩絵の具などで着色します。

粘土に絵の具を混ぜて着色して作成し、仕上げ時に外側に絵の具を塗って色付けする2段階することでより綺麗な花が出来ます。

アクリル絵の具

アクリル絵の具は乾くと耐水性になります。

完全に乾かない状態の時なら、水で洗い流せるのでとても扱いやすいです。

外側に塗る時の注意点として、ムラになりやすいのでちょっとしたコツが必要です。

油絵の具

クサカベの油絵の具をおススメします。

単品からでも購入できます。

油絵の具は、比較的どなたでもきれいに塗る事が可能です。

ただ長い期間、日に当てたままですと油やけするので色が変色します。

ここでは花を作るために使用しますので家の中に飾っておくのでそんなに心配はいりません。

ちょっと独特なにおいがありますが、完全委乾燥してしまえば気になりません。

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油絵の具の価格ですが、アクリル絵の具より少し高いです。

ですが絵を描くのとは違ってそんなに使いませんので1回購入すれば長持ちします。

水彩絵の具

水彩絵の具は扱いが簡単ですし価格も安いので容易に使えます。

ただ水彩絵の具は性質上水っぽいので完成度に不満が残ります。

最低限必要な絵の具

作りたい花の色の絵の具(赤系・黄色系・ブルー系)

葉っぱの色の絵具(サップグリーン・グリーングレー)

画材屋さんへ行けば1本からいろいろな色が売っていますので、全色そろえる必要は無いです。

新しい粘土に絵具を混ぜていろいろな色を出していきますので、最初から淡いパステルカラーの絵具は必要ないです。

まとめ

粘土への着色は主に3種類の絵具を使います。

自分が使いやすい絵の具をえらんでも問題ありません。

 

新しい粘土への色を混ぜるときは着色、花が完成した後に仕上げとして色塗りをの2手間をかけます。

その工程をすることにより色のグラデーションがでて、よりリアルな本物のような仕上がりが期待できます。

 

好みの色を出すときには、カラーチャートの表を参考にして色を作ってください。

樹脂粘土は、粘土が乾くと少し透明感がでて色が濃くなりますので初めから濃い色で着色しないことがベストです。

粘土による違いのほかに、着色による違い、ニスなどの仕上げ剤による違いなどもあります。

透明感のある樹脂粘土で作った花はプレゼント用としても最適です。

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