クリスマスが近づくにつれて、園芸店やホームセンターなどで見掛けるポインセチアです。
なぜポインセチアがクリスマスの花の代名詞なのかを知っている方は少ないでしょう。
今回は、ポインセチアの 由来・花言葉・育て方・手入れの仕方を調べてみました。
ポインセチアの花言葉は、色によって異なってきます。
「祝福する」
「聖夜」
「幸運を祈る」
「私の心は燃えている」
クリスマスにはピッタリ合う、胸の内の高鳴りや充実感をあらわす花言葉であるといえます。
「思いやり」
「清純」
「慕われる人」
「あなたの祝福を祈る」
使い道や贈る相手方に合わせ、ちょうど良い花言葉を持つ色のポインセチアをセレクトしましょう。
ポインセチアがクリスマスの花と呼ばれるようになった大きな理由の一つがカラーです。
クリスマスに常々取り入れられる赤・緑・白の3色というのはクリスマスカラーと呼ばれています。
赤は「キリストの流した血の色」
緑は「永遠の命や愛」
白は「純潔」
を意味するのです。
葉が赤と緑、樹液が白のポインセチアについては、正しくクリスマスにピッタリ合う植物です。
花や苞(ほう)の形がベツレヘムの星をイメージさせることも理由の一つです。
花言葉では「聖夜」と言われているのも、ポインセチアがクリスマスに使われる要です。
ポインセチアが花屋さんの店頭にいっぱい並び始めるシーズンは11月頃です。
冬の花と言われているポインセチアは、本当は寒さにデリケートな植物です。
日中の間は、太陽があたる窓際などといった暖かいスポットに置きましょう。
窓際の気温が下がる夜の時間帯は室内に置いてください。
4月から10月の成育する間は、土の表面に水分が無くなったらいっぱい水やりをおこないます。
冬の期間は成長がペースダウンするので、水やりは少なめにしましょう。
根が損傷しないように、冬の間の水やりはお天気の良い日の午前中のうちに行うことがポイントです。
ポインセチアは、手入れせずそのまま育てると、枝からいくつもの芽が出るので外見上のバランスが悪くなります。
ですので、バランスを考えて刈り込み(剪定)をすることが大切になります。
その日と手間で、見た目のうつくしさをキープすることができます。
刈り込みは、5月中旬から8月中旬までにやるのがベストです。
冬の花と勘違いしていたポインセチアの花です。
結構お手入れが大変ですので気にとめながら育ててあげたいものです。
また花言葉も色で違うのですが赤いポインセチアの花言葉
「私の心は燃えている」は、情熱的な告白にぴったりではないでしょうか。
そういう意味合いも込めてクリスマスにはポインセチアを贈るのがよいですね。