樹脂粘土を使った後の保存について

粘土で花や小物を完成すると、ちょっと気が抜けてひと休み~

ということになります。

ですが、ひと休みの前に使い残った粘土をきっちりと保存しておきましょう。

粘土の保存について紹介します。

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樹脂粘土が固くなるとただのゴミ

基本的に粘土は水分が蒸発して抜けると石のようにカチカチになって使い物になりません。

ただのゴミです。

せっかくお金を出したものですから、きっちと保存して次回作品作りに役立てましょう。

固くなった粘土の復活方法についても記してあります。

が、ちゃんと保存しておかない粘土の復活はあり得ません。

とにかく、石のように固くなっていたら諦めて捨てる以外に活用法はありません。

 

粘土が固くなる理由

粘土が固くなるのは粘土の性質上が主な要因です。

粘土に含まれいる水分が、空気に触れることによって乾き固くなるというわけです。

水分が抜けると必然的に縮みます!

乾燥するまえの粘土と比べると、おおよそ1割くらい縮む感じです。

ということは、適度な湿度をキープしてあげれば、粘土が固まることはありません。

ただし、永久という時間の猶予はありません。

でも、水分が抜けないようにしっかり保存してあげれば次の作品作りもスムーズになります。

使いかけの樹脂粘土の保存方法

さきにも説明いたしましたように粘土は土と水分から出来ています。

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時間が経ってくると新しい絵の具を着色していない粘土も劣化して使うことが不可能になります。

 

粘土のメーカーに問い合わせたところ

新しい作りたての粘土で製造後1年から1年半は普通に使えるということでした。

ですから、あまり大量に買わずに使う分くらいずつ購入するのがいいと思います。

 

さて粘土の保存です

①使い残りの粘土をもう一度練って練って柔らかくしてラップに隙間なく空気に触れないように包みます。

 

②ラップに包んだ粘土はジップロックの密閉袋かタッパに入れて冷蔵庫で保存します。

 

③冷蔵庫に保存しても1か月を過ぎてくると、どんなに密封してあろうとも水分が抜けてきます。

ちょこちょこと粘土の花をつくりましょう!

小物なら早く出来ますしカンタンですからね~

 

下の多肉植物と薔薇は簡単ですので、粘土があまったなら活用ですね。

多肉植物のカンタンな作り方ページはこちらからです

 

樹脂粘土で作った小物

少し残ってしまったなら、小物を作っちゃって粘土を使い切りましょう。

しまって、いざ使おうとしたら固くなっていたということが、よくあるからです。

小物ならすぐできちゃいますし、作った小物をストックしておけば、役立つことがたびたびありました。

 

おススメはクローバーの花です!実に簡単です。

シロツメクサの作り方のページはこちらから

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