樹脂粘土の色付け・粘土の取り扱いについて!

2018年9月23日

樹脂粘土は造花よりリアル感と透明感があって作っていて張り合いがあります。

粘土の色の出し方について記したいと思います。

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粘土の作品の色付け・取り扱いかた

粘土の色付けについて

100均の樹脂粘土の樹脂粘土ではなく、ある程度のメーカー品ですと無色のものだけです。

作品を作ってから色付けですと、平凡になってしまいます。

それで元の無色の粘土に絵具を入れて淡い色の粘土を作っていきます。

元の粘土に着色するには、油絵具かアクリル絵の具を練りこみます。

・粘土の種類もたくさんありますが、私が使っている粘土はプロフェッショナルを使っています。

日本製粉グループのジャックスという会社から出ている粘土です。

どこまでも薄く伸ばせて蝶のような羽根の仕上がり布地では出せない繊細なデザインに最適です。

私はこの粘土で主に花を作っています。

粘土は近くにお店が無いのでいつもネット購入しています。

ねんど 樹脂粘土 プロフェッショナル

いつもは油絵具を元の無色のものに練りこんで使用していました。

というのも最初に油絵具を練りこんで作った作品完成度はアクリル絵の具、巣性絵具より透明感がでると思います。

そんな感じなのできれいで自然な感じに仕上がると思います。

作品完成後に再度油絵具で濃淡を付けて色塗りをすることでよりリアルないい感じに出来上がります。

 

組み立て後の最後の色塗りも忘れないでくださいね。

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花びらの先から絵具を塗って中に向かってぼかしていきます。

葉っぱの方も表と裏に色塗りします。葉の裏は日に当たらないので表よりうすくします。

実際の花びら・葉っぱを眺めて見てください。違いが判ると思いますよ(⌒∇⌒)

・プロフェッショナルの粘土で作ったチューリップ

 

・100均の樹脂粘土で作ったワンコ/小物 (手前はハーティクレイの粘土ですが完成度は低い)

粘土取り扱い方

プロフェショナル

・粘土に絵具を練りこむときは水性絵具を少し用いて、乾燥後(出来上がり後)油性でも水性でもOKです。

・使用分だけ取り出して残った粘土はサランラップにきっちり包んでタッパとかジップロックに入れて保存します。

・保管は冷暗所にします・

・固くなっていたら、柔らかくするにはボンドか新しい粘土と混ぜてしっとりさせてください。

・乾燥は自然乾燥で行ってください。

完全乾燥後にちょっと手を加えたいときはドライヤーの熱風で簡単に柔らかくなりますので表情を付けることができます。

またプロフェッショナルはかび・虫食いの心配もなく永久保存が出来ます。

このプロフェッショナルの粘土はネットで907円しますが、100均の樹脂粘土で花も小物も作ることが出来ます。

どちらがいいかは、考え方次第だとおもいます。

私は花の繊細さをだすならプロフェッショナルの粘土で、小物なら100均の樹脂粘土みたいな使い分けをしています。

 

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