樹脂粘土の種類・使い分け
陽気がよくなってくると、花が待ってましたかのように咲き始めます。
日本の四季を改めて思い知らされますこの頃です。
ところで、先日樹脂粘土のコスモスについて感想を述べました。
なぜコスモスが悪いか良いかが判明いたしましたので記しておきます。
樹脂粘土コスモスについて
樹脂粘土のコスモスは日清アソシエイツという会社で製造しています。
結論からいいますと、古い粘土ではなくしっかりした腰がある作品が作りたいときに便利な粘土ということがわかりました。
まとめ買いしましたので、失敗し~~た。と 焦りましたので電話で購入元に聞いてみました。
買ったのはネット通販のシュゲールさん
電話での対応は良かったのですが、粘土担当の方からの電話が遅かったので製造元の日清アソシエイツへ直接電話いたしました。
そこでコスモスの粘土が古いのではなく 使い道がちがうという理由が主な原因でした。
その後シュゲールさんからも電話をいただき、こちらの使いたい感じではないので返品してくれることになりました。
送り返しも着払いでいいこともポイント高かったです。
コスモスの粘土の説明で花の制作・人形などと書かれていたので間違いはないだろうと購入した次第です。
とても良い勉強になりました。
それで新規に購入は今まで使っていたプロフェッショナルを注文して明日到着の予定です。
ヤフーショッピングの方が安いプロフェッショナルがありました。
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樹脂粘土の種類で使い分け
樹脂粘土は軽量粘土と違って、重くって色が出やすく強度があるのが特徴です。
コスモス(日清アソシエイツ)
乾燥前は固くってぱさぱさした感じですので、すごくよく練らないと使いにくい。
作成乾燥後かなり固めで透明度は少ないです。
繊細な花作りよりは、チョコレートやクッキーなど固い質感を出すものに向いているといえます。
強度はとても高いですが耐水性は低いです。
グレイス(日清アソシエイツ)
乾燥する前かなりやわらかいので扱いにくい。
乾燥後固くなりますが乾燥する時間は遅いです。
透明度は非常に高く薄く延ばせるので花びらなどの作品作りには向いています。
プロフェッショナル(ジャックス)
コスモスとグレイスの中間といった感じの樹脂粘土だと思います。
練りもコスモスより楽で、色の着色も油絵具できれいな粘土を作ることが出来ます。
透明度もそこそこ強度もそこそこで、初心者の樹脂粘土での花作りには向いています。
すけるくん(アイボン産業)
薄くしても折れにくい今までにない透明感がある粘土です。
柔らかくべたべたと手にくっついて扱いにくいですが、フェイクフルーツを作るにはすごく向いています。
まとめ
樹脂粘土はメーカーと使途により使い分けることで思うような作品ができます。
その他、一つの粘土だけでなくミックスして自分の思うような粘土を作るのがベストでした。
100均の粘土が扱いにくいと感じたら、試行錯誤でいろいろ混ぜてみれば満足感が出てきます。
強度を出したいけど繊細な感じを出したい!
作る作品によって、好みの粘土をブレンドさせるとまるでプロの作家さんになったような勘違いも生まれます(笑)
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