樹脂粘土の種類と特徴・使い分け方

粘土の花を作って、あ~もう少し粘土が柔らかくならないかとか、初めから固い粘土だ・・

などなどいろいろ疑問が生じてきます。

今回は 樹脂粘土の種類と特徴について感じたことをお知らせいたします。

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樹脂粘土の種類

下記は使ったことのある粘土です。(他にも粘土の種類がありす)

・メーカー:PADICO(パジコ)

ハーティクレイ(Hearty)

モデナ(MODENA)

モデナソフト(MODENA SOFT)

・メーカー:日清アソシエイツ

グレイス(Grace)

コスモス(Cosmos)

・メーカー:アイボン産業

すけるくん

・メーカー:ミレア・クリエーション

レジックス(RESIX)

・メーカー:ジャックス

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プロフェッショナル

ルナ・クレイ

各メーカー樹脂粘土の特徴・使い分け

質感

・ハーティクレイ
作業性が良くてのびが良い上に、あっと驚くほどに軽くて手につかないという優れものの樹脂粘土です。

・モデナ
少々固く、弾力はあまり無い。手に付く感じも無い。
透明感があり、伸びが良く、しっとりした感触の粘土です。
手に付きにくいですが、良く練らないと、型から離れません。
フルーツを作るときに、よく使われます。
キャンディやキャラメルなどの、半透明なものを作るのにも向いています。
乾燥後は硬くなりますが、カッターやはさみで切れます。
強度があり、乾燥後は耐水性もあるので、幅広く使える粘土です。

・モデナソフト
モデナよりは柔らかい。弾力があり、ちょっとふわふわしている。
モデナの約半分の重さの樹脂粘土です。
モデナとハーティを混ぜたような質感で、真っ白でプラスチック風の仕上がりになります。
ハーティにくらべ、乾燥後のソリが少なく、しっとりした質感が出せるので、
クッキーやアイスを作ると、ハーティよりも既製品に近くなると思います。
乾燥後は、切るのも簡単です。
準耐水性です。

・グレイス
非常に柔らかく、モチモチしている。ちょっと手につく感じがある。
コーンスターチを母材とした、樹脂「風」粘土です。
正確には樹脂粘土風というべきものです。
人気があり、仕上がりが樹脂粘土に近いです。
透明感があり、乾燥後にもツヤがあります。
非常に伸びがよく、柔らかく手につきにくいです。

・コスモス
グレイスよりは固いです。
半透明で固さがあり手に付きにくいモチモチした粘土です。

・すけるくん
とても透明度の高い粘土です。
透明感の高いフルーツや、ゼリー作りに向いています。
良く伸びるのですが柔らかすぎて手にぺたぺたとくっつくので形を作るのが大変です。
そしてひび割れもしやすいです。
ひび割れ対策は他の粘土でも同じことが言えますが、良く練って練ってからツヤを出すことで少しは防ぐことが出来ます。
また専用の「すけるくんコート液」を使用すれば透明感がアップします。
耐水性はありませんがコート液かニスなどを塗れば大丈夫でsu.
価格がちょっと高いのがネックです。
しかし他の粘土(グレイスなど)と混ぜて使うと、自分が描いた固さや柔らかさがでるのでいろいろ配合する事をおススメいたします。

 

これすけるくんが、粘土が固くなって困った時や透明感が必要な時に、あると役立つ一つです。

固さ

粘土の固い順
コスモス→モデナ→プロフェショナル→モデナソフト→グレイス→すけるくん

まとめ

作る作品によって粘土を使い分けることで、作業も仕上がりも良くなります。

なかなか思うような粘土に出会えないときはオリジナル粘土。

自分にあった粘土を作るには、各粘土の特徴を理解していろいろと配合します。

オリジナル粘土を作りあげ粘土の作品をより素晴らしいものに完成させましょう!

価格も大体1,000円前後で、ネット通販を利用すれば安くポイントもつきます。

 

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