樹脂粘土のグレイスで花作り

2018年9月26日

ダイソーの100均粘土は以前のものと比べるとかなりグレードアップした感じがします。

プロフェッショナル・コスモス・グレース・モデナなどの樹脂粘土と比べると、乾燥後の耐久性がちょっと気になります。

しかし少しキレイな花を作るには物足りないところありますので、少しステップアップした樹脂粘土を紹介します。

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樹脂粘土 グレイスとコスモスの違い

グレイス

コスモスもグレイスも製造会社は、日清アソシエイツ株式会社 Nisshin Associates Incです。

穀粉を母材とした樹脂粘土です。

コスモスは強度があるのが特徴なので、花びらの繊細さを出したいときには向かないと思います。

なので花を作るときは透明感がでるグレースがいいと思います。

コスモス

コスモスも手触りはすべすべ・もちもちでいい感じです。

しかしとにかく固いのです。

ぼそぼそ ぱさぱさとした質感のコスモスは、その特徴を生かしてクッキーやアイスを作るのに向いています。

グレース+コスモスのミックス

一長一短がある特性を利用してグレースとコスモスをミックスして使ってみました。

それが思いのほかいい感じなんです。

花を作るには、この粘土の使い方がベストだなぁと自負しています(笑)

グレースだけでは強度がものたりないところをコスモスを入れることで強度を出すことが出来ました。

半々でもいいですけど、好みの配分が見つけれれば鬼に金棒かもしれません。

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ミックスといえば、粘土が乾燥して固くなってしまった時

すけるくんという粘土を少し混ぜてよく練って捏ねると魔法のように柔らかくなってまた使うことが出来ます。

すけるくんはちょっとお値段は高めですが、スイーツなどを作るのには向いています。

そこから少し分けてもらってちょっと硬くなった粘土と合体させましょう。

 

使い方は いろいろな粘土を使っているうちにピカーとひらめくことがありますので、好きなようにアレンジしてみましょう。

石のように固くなってしまった粘土の再生はできません。

ですので、粘土は作業が終わったらラップにきちっと空気が入らないように包んでタッパ等に保存しておきましょう。

粘土へ色を付けるとき

新しい粘土で花を作るときに油絵具を少量入れてよく捏ねて練って使います。

油絵具を入れ過ぎた場合は 元の新しい粘土を足して薄目の色を作ります。

各パーツが出来上がって再度色塗りをして濃淡をだすことでリアル感あふれる作品が出来ます。

 

樹脂粘土の花作品

夏といえばヒルガオ

ハワイの花 プルメリアの花

プルメリアはハーティクレイの軽量粘土で作りました。

 

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