樹脂粘土で作る蓮の花

2017年11月25日

今年の作品の中で一番好評だった蓮の花は仏壇に鎮座しています。

これは親戚とか知り合いにプレゼントして、他のものより一番うれしいと言ってくれ調子にのって作った次第です。

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クレイアートフラワー作品 (樹脂粘土 )蓮

新盆やらお彼岸に親戚・友だちにプレゼントして喜ばれたのが蓮の花でした。

 

蓮の花粘土材料

・樹脂粘土

・油絵具

・ワイヤー

・ばらペップ

・モス

・油粘土

・器(花器)

・スチロール イチゴ型(円錐形)

作り方

・花の芯を作ります。スチロール イチゴ型のトップの部分をカッターで切り取り、#16ワイヤーをさします。

平らな部分が上になります。

黄色で色を付けた粘土をスチロールにくるみ、周りにペップを付けます。

・花は元の粘土に薄く油絵具の赤系 クレムソンレーキで色をつけます(本当に色がついているかいないか位)

涙型の粘土をプレスして型紙を粘土にあて細い待ち針のようなもので切り取ります。

1輪につき20枚の花びらを使います。

・つぼみ(スチロール イチゴ型)は小さい花びら3枚 額3枚

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・葉は元の粘土にグリーン系の油絵具で色を付けます。(サップグリーン・テールベルト)

大中小と2枚ずつ6枚

私は本物葉っぱの裏で葉脈を付けるので生の葉っぱも必要です。

花の模様(スジ)は、竹の皮を使います8100均でも売っています)

蓮の花と睡蓮の違い

蓮は、水面より高い場所に花や葉をつけ葉の形が丸くなってます。

反対に睡蓮は、水面にそっと浮かべたように低い部分で花を咲かせます。

・蓮(はす)

葉っぱに割れ目がなく丸い形です。

水面に浮いた葉と水面より高く上がる葉があります。

葉には、撥水性があり、水を滴らすと水玉が発生します。

水面より上の方で花が咲きます。

 

・睡蓮(すいれん)

基本的に葉に割れめがあります。

水面に浮いた葉のみ。

葉に撥水性がない。

水面で花が咲く。

蓮の花言葉

「清らかな心」「神聖」「離れゆく愛」「雄弁」

*仏教の世界では泥水の中から誕生し清浄な魅力がある美しい花を咲かせるハスの容貌が仏の智慧や慈悲の象徴と言われています。

良いおこないをした人は死後に極楽浄土にいけて、同じ蓮の花の上に身を託して生まれ変わる!とされる考え方があり、「一蓮托生」という言葉の言葉の起源となっています。

余談ですが、中華料理やラーメン店などで使われている陶製スプーンの散蓮華(ちりれんげ。単に「れんげ」とも)は、蓮の花(蓮華)から散った一枚の花びらに導き出しられています。

科: ハス科
日本名: 蓮(ハス)
別名: 池見草(イケミグサ)・水芙蓉(スイフヨウ)・不語仙(フゴセン)
英名: Lotus
原産地: インド大陸(インド、ベトナムの国花)
色: 白、ピンク等々
開花時期: 7月~8月

 

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