樹脂粘土で作る八重桜 ガクと包を作って色塗り・組み立て完成③

2019年3月13日

八重桜を2回に渡って作り方を紹介してきました。

いよいよ最終3回目で完成となります。

八重桜は華やかで気持ちも明るくなりますね。

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樹脂粘土の花 八重桜盆栽仕立ての作り方完成編③

2回に渡って作成してきた八重桜の盆栽仕立て風もいよいよ完成です。

前回までの内容は下記のサイトをご覧ください。

樹脂粘土の花 八重桜作り方①

樹脂粘土の花 八重桜作り方②

右からガクを付けたもの

真ん中はガクに色塗り

3本1組にして、包をつけたもの

 

葉っぱを色塗りして3枚一組にして包を付けます。

 

作り方

花・つぼみのガクは5ミリ玉を涙型にして細い方から5等分にカットして付け、下の部分は丸みを持たせる。

3枚1組でフローラーテープで巻きます。

ほうを粘土玉3-5mm玉を3mm程度の長さの4等分にカットして花びら・つぼみの3本組に付けます。

 

葉っぱは色塗り後、3枚1組でフローラーテープで巻きます。

花の時と同じように、ほうを付けます。

色塗り

花は油絵の具のジンクホワイトで内側を塗ります。

花の外側はローズバイオレット/バイオレットレーキでぼかしながら全体に塗ります。

あまりしつこい色にならないように!

 

ガクはサップグリーン/オリーブグリーンで塗ってバイオレットレーキをポイントに入れます。

 

葉っぱはサップグリーン/オリーブグリーンで裏表塗ります。

縁からバイオレットレーキ/オリーブグリーンを上の方に塗ります。

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ほうはオリーブグリーン/サップグリーンで塗って、下の部分にローシェンナー/モノクロウォームを塗ります。

 

組み立て

花や葉っぱ3枚1組のものに枝を作って付けていきます。

葉っぱも花・つぼみも3本1組にセットします。

 

樹脂粘土の花「八重桜」盆栽に仕立てました

参考組み立て方

①16番ワイヤー先端に3本1組の花の包の下にボンドをつけてフローラーテープで巻きます。

花のすぐ下に葉っぱ3枚1組を やはり包のすぐ下に花と同様にワイヤーにつけます。

花2本つぼみ1本で1組の花を1cm位間をあけて同じように取り付けます。

また葉っぱ3枚1組、続いて葉っぱ3枚1組を順番に付けます。

 

②もう1本の枝を作ります。

18番ワイヤーの先に花1本つぼみ2本1組の花をつけて、続いて葉っぱ3枚1組を付けます。

 

③2つの枝を合わせて補強しながら太い幹のします。

2つの枝を併せて割り箸を足してガッチリ木らしくします。

 

④フローラーテープを巻いたら枝・幹・元の木の部分に泥粘土を塗ります。

乾いたら塗りを2-3回してから、器にぐぃと差し込みます。

桜の木が重いのでひっくりかえらないように器の中全体に油粘土を入れます。

出来上がった八重桜の枝をまげて表情を作って器に斜めに差し込みます。

 

⑤器の油粘土の上にモスを全体に入れて足元を隠して自然に演出します。

最後に花や葉っぱの形を整えて出来上がりです。

八重桜の盆栽風

 

一重桜の盆栽風

 

実際の桜の花が咲き始める前に一重の桜を飾って、いよいよソメイヨシノなどが咲き始めたら一足早く八重桜を飾って楽しむのもありですね。

 

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