友人に頼まれてカサブランカの花を制作することになりました。
楚々としているようで豪華絢爛といった感じがステキな花です。
前回はつぼみを作りましたので今回は花芯と花弁です。
めしべ
グリーンの26番ワイヤー12cmと16番ワイヤー1本(36cm)
色を着色していないクレイで大は8cm小は6cm包みます。
先に薄いサップグリーンの粘土で5mmくらいの頭をつけ3等分の切れ目を入れる。
16番ワイヤーにめしべをつけ接合分にサップグリーンの粘土で2cm包み6本のスジを付けます
おしべ
グリーンの26番ワイヤー12cm 1輪につき6本のワイヤー
色を着色していないクレイで
大の花は色が入っていないクレイで10cm包みます。
小の花は 8cm包ます。
めしべにおしべ6本を傘の骨のように付けます。
本物のおしべの花粉について
「洋服とか手に付くとなかなか落ちない」「花粉が付いてないと花が長持ちする」
という理由で花が咲き始めた頃、ピンセットで茶色い所を引っ張って花粉の付いてるところを取ります。
花びら
ジンクホワイトで着色した粘土
大サイズ グリーンワイヤー18cm6本
小サイズ グリーンワイヤー18cm6本
クリアファイルで作った型紙
白い粘土を2枚花びらサイズに広げて真ん中にワイヤーを挟んで型紙通りに切り抜きます。
縁は薄めにしてすこしヒラヒラと細工棒でフリルを付けます。
真ん中のワイヤー1/3下あたりに花の模様のスジをVの字のような感じでつけて花びら1枚完成です。
型紙は2種類内側に細め3枚外側にやや太め3枚の花弁を花芯に付けます。
前回も昔の映画 カサブランカを紹介いたしました。
ぐらんままは恋愛ものの映画が特に好きではありませんが、昔の映画ながらロマンチックです。
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次回は葉っぱ編になります。
花が大きいので粘土をたくさん使います。
費用を抑えたいところで100均の粘土を使いたいと思うかもしれません。
しかし花びらだけはきれいに作るためプロフェッショナル等の粘土を使うことをおススメします。
葉っぱ等は少々安い粘土でも大丈夫でしょう!
せっかくの大作なので、ここは大盤振る舞いの気持ちが必要かなと。