クレイアートフラワーのいちごを作って満足満足・・・
あれぇ~本物の🍓を食べて気が付いたのですが、ガクの枚数が多いんです。
なぜなのか気になったので調べてみました。
イチゴの花びらはなんでも5枚かと思い過ごしでしたが、実は花びらの枚数は決まっていないそうです。
花びらは5枚ばかりではなく6・7・8枚というのもたくさんあるそうです。
いちごの花は、株元から出てくる花房が枝分かれした先端に花が付きます。
いちごの花は時間差をつけて少しづつ開いていきます。
その花が一番最初に咲いたのが花びらを多く持つことが多いです。
最初のうちに7・8枚の花びらの花が咲いていき、あとになると花びらが少しずつ減ります。
真ん中あたりを過ぎると花びらが5枚というパターンになるそうです。
意識してみるようになることは風景が変わってきますね。
8枚の花のイチゴは実になる部分が花の時点で大きいです。
この8枚の花のイチゴが受粉して順調に育つと大きな実になります。
それから栄養状態・気候によって実の大きさはかわります。
通常の花の場合は、花びら5枚・ガク5枚がほとんどだと思っていました。
いちごには花を支える為に副ガクが必要です。
花の外側にある「副ガク片」その間にある「ガク片」で花びら5枚の時は10枚のガクになるわけです。
実だと思って食べている赤い部分は実ではなく花托(かたく)といいます。
花托に点々とブツブツついているのが実ということでした。
びっくりすることにいちごはバラ科の仲間でした。
そういえば言われたとおりにガクを作っていたときガクの先端に切れ込みを入れました。
バラの棘みたいだと思いなら作っていましたが、同じ仲間ならあり得ることでした。
・花びら
・がく
・めしべ
・おしべ
花の基本は花びら5枚・めしべ1本・おしべ5本という構成です。
ガクはつぼみの時は花を守る役割・開花したときは花びらをささえます。
花びらの枚数
3枚・・アヤメ科
4枚・・アブラナ科
おしべは基本5本でしたがバラ科には多数のおしべがあります。
今日はまじめになってしまいました。
よくよく観察することがクレイアートフラワーを上達のカギかも知れません。
いちごの花と実のクレイフラワー作品
樹脂粘土初心者には向いている花で愛らしいながらも美味しそうです(笑)