樹脂粘土の作品を早く乾燥 させる方法
クレイフラワーを作るには数々の工程があります。
急ぎで作りたいときは、粘土を早く乾燥させないと間に合いません。
では どうしたら早く乾くか試してみました。
クレイフラワー(clayflower)
クレイフラワーとは樹脂粘土で作成した花の事です。
えぅ~粘土って、手にぺたぺたつくと汚い!と思えるかもしれないですよね。
クレイフラワーは使う粘土が樹脂の素材ですので、そういったことは無いと思います。
それに近年ではいろんな種類の粘土が作られています。
非常に緻密でキレイで本当の花と見分けがつかないほど、完成度が高い仕上がりになります。
初心者でも、自分がこんなステキは花を作ることが出来る~と喜びます。
「継続は力なり」の気持ちがあれば誰でもが、びっくりする見栄えのよい花を作ることが出来ます。
粘土の花をキレイに作るポイント
- 花びら・葉っぱは、細工棒などで表情をつけること
- 出来た花びら・葉っぱはタオルの上にのせて乾かすと、花びらがのっぺらぼうにならずいい感じで乾かせます。
- 各パーツを乾かしてから、次の作業に移ること
- 各パーツを組み立てる時、ボンドをつけて緩まないようにしっかり付ける
粘土の花を乾かす方法
- 自然乾燥
- 低温ドライヤー
- 乾燥材(シリカゲル)
乾燥する時間
次の作業が出来る程度の乾燥時間
花びら・葉っぱ等の厚さのもの
ハーティクレイ(軽いふわふわした粘土)なら1-2時間くらいが目安
プロフェッショナル粘土(樹脂粘土)なら2-3時間くらい
イチゴや丸い木の実などの中が厚いもの
4-5時間くらい
あくまでも目安です。
季節や湿気などで多少変わってきます。
触ってぐっちゃとならない程度なら、次の作業はできますが、乱暴に扱うと汚いものが出来ちゃいます。
使いかけの粘土の保存方法
とにかく粘土は空気に触れると水分がとんで固くなってしまいます。
新しい粘土に着色したものなら、よく練って捏ねて俵型ぽっくしてラップに空気が抜けるようにきっちり包みます。
そのあと、ジップロックのような保存袋かタッパに入れて保存します。
しばらく使わらないならタッパごと冷蔵庫に入れて保存します。
冷蔵庫保存で やく1-2か月は大丈夫です。
再び使うときは またよく練って空気を抜いて柔らかくして使います。
冬なら、ラップに包んだ粘土をコタツの中にいれるとちょうどよい使いやすい固さの粘土になっています。
冬ばかりはありませんので、水分を足して湿気をだす加湿器の上で練ると柔らかくなります。
注意したい点は電子レンジは絶対NGです。
すぐ固くなってコチコチになってしまいます。
早く乾かして仕上げたいというのは 当たり前の気持ちですが、きれいな作品を作るために我慢も必要でしょうか(⌒∇⌒)
対策として2つの作品を時間をずらしながら作ることで、乾燥を待つ時間はきにならなくなります。
そして完成時は2つの作品ができるのでプレゼントしたり販売も出来るかと・・・
いろいろ考えながら手先を使いながら作ることは認知症予防にもなりますね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません