樹脂粘土の作品「ヒルガオ」のつぼみ・ガク・つる・葉っぱの作り方編

花がなかった寒い季節から一変して野にも山にも花が満開しています。

こんな季節こそ目を凝らして花の状態を観察してみましょう。

前回はヒルガオの花の部分を作る作業手順および材料・道具についてアップしました。

今回は 花の下のガクと葉っぱについての手順を紹介いたします。

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クレイアートフラワー ヒルガオのつぼみ・ガク・葉っぱ・つる

つぼみの作り方

花とおなじ色の樹脂粘土1cm玉を3cm-3.5cmの涙型にして細い方を深く5-6等分に切こみを入れます。

切れ込みを入れた粘土に#24ワイヤー先をフックしボンドをつけて差し込みます。

切れ込みの部分をくるぅとねじってソフトクリームのようにして出来上がりです。

ガクの作り方

油絵具のサップグリーン/グリーングレー/テールベルトで着色した樹脂粘土を作ります。

6-8ミリ玉を涙型にし2等分に切れ込みを入れます。

2等分を開き横のところをつまむような感じでスペード♠みたいにします。

 

花の根元かガクにボンドをつけて差し込みます。

 

ガクが普通の花よりちょっと変わっています。

花とつぼみにガクを付けましょう!

ガクを付けたらガクの下から茎の部分として5-6cmワイヤーにボンドをつけて粘土を巻く。

葉っぱの作り方

ロケットのような形の葉っぱですね。

 

本物の葉っぱを紙に写して色のついたクリファイルで型紙を作ります。

大・中・小・極小と4種類の型紙を作りました。

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葉っぱは2枚の粘土をクリファイルに挟み、2枚の粘土の間にボンドをつけた#26ワイヤーを入れてプレスします。

 

 

型紙に沿って切り抜きます。

 

本物の葉っぱで葉脈を付けます。

 

写真撮影のとき真ん中がずれてしまいましたが、葉脈は取れました。

 

葉っぱの下の茎になる部分を2-3cm位粘土で巻くことも忘れずに!

つるを作る

ボンドを塗った#24ワイヤーにガク・葉っぱより薄い色で巻きます。

紐状にした粘土をコロコロしてワイヤーに貼り付ける。

 

乾いたらつるのように曲げる

 

まとめ

ヒルガオのガク・つぼみ・葉っぱの作成手順ポイント

ガクは形がトランプの♠のような形にすることが、普通の花とはちょっと違います。

花とつぼみにもガクを付けます。

ガク下のワイヤー部分にボンドつけて茎を作ること。

葉っぱはロケットのような面白い形で、葉脈は本物の葉っぱで取るとリアルぽっくなります。

葉っぱの下のワイヤーにも茎を2-3cmつくること。

つるは#24ワイヤーに葉っぱより薄い色の粘土で棒状に15センチ程度コロコロして巻く。

 

これで各パーツはできました。

次回は色塗りと組み立てで完成となります。

 

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